ブルーペパーズ、ウワノソラが注目!ポップスユニット・カンバスが新曲MVを発表!ブルーペパーズとのHMV Record Shop渋谷での合同イベントも開催!

イノヒデフミ氏とのコラボで話題を呼ぶポップスデュオ・ カンバスが7インチレコードで2月10日に新作「この街の夜さ / SUNSET 202」をリリースする。プロデュースには、星野みちるへの楽曲提供で知られる佐藤清喜氏(マイクロスター)。ジャケットイラストはPICTURED RESORTのイラストも手 がけた町田メロメ氏が担当している。

この新作リリースに合わせて、公式HPにはブルーペパーズ 福田直木氏やウワノソラ/ウワノソラ'67 角谷博栄氏からのコメントが公開されているほか、新曲「この街の夜さ」のMVとHMV Record Shop渋谷でのイベント開催もアナウンスされている。

HMV Record Shop渋谷でのイベントは2月26日(金)19時から。イベントでは、邦・洋Light Mellowシリーズなど多くのコンピレーションCDの監修・選曲を手掛ける音楽ライターの金澤寿和さんをナビゲーターに、7インチアナログ盤を発表した2組の注目の若手シティ・ポップ系ユニット、ブルー・ペパーズとカンバスのサウンドの秘密を紐解くトーク&ミニライヴが開催される。ブルー・ペパーズとカンバスの7inch及びCDをお買い上げいただいた方には先着でイベント特典も配布される。

カンバス公式HP http://canvasweb.net/

《シティポップを超えて~カンバスから見るHIGH MODERN AORの萌芽~ 》

解説文:PARKS RECORDS 松尾モータース

新世代のバンド、ミュージシャンの登場によって近頃かまびすしいシティポップ界隈で すが、もちろん音楽都市福岡でも10年代を迎えようとする頃から、その火種となるよう なバンド・ミュージシャンが多数活動していました。

そういったシティポップ界隈のミュージシャン含め、福岡という都市は実は、ポップス・ マエストロを多数生み出してきた街なのです。ビートロックやパンクだけではないぞ。 古くはチューリップや大村 雅朗、杉真理、松尾清憲、などなど。その文脈上の10年代の シティポップマエストロ。それが、「カンバス」なのです。活動歴も積み重ね、彼らの 音楽性も、清新なシティポップを根っこに、奥行きと味わいを増した新しい時代のポッ プスを切り開くものとなっています。

そう、それが、より洗練され、熟成されつつもエッジが光る「HIGH MODERN AOR」 なのです。彼らの音楽はとてつもなく優雅で、柔らかなグルーヴと、ここではないどこ かに連れて行ってくれるハーモニーにあふれています。しかし、その洗練された美意識 の下には、白鳥の水かきのような泥くさくチャーミングなファンクネスも持ち合わせて いるのです。それは誰もが到達できる世界ではありません。今、ポップスにおける「10 秒の壁」の向こう側を垣間見せてくれる彼らのスプリントを、共に味わう幸せを噛みし めましょう。


《カンバス プロフィール 》

2009年春頃に結成。福岡出身の小川タカシ(VO,GT,SONGWRITING)と菱川浩太郎(BA,CHO)の二人からなるポッ プスグループ。2013年10月にMIDI CREATIVEより1STアルバム「流星のベクトル」をリリース。その1ヶ月後にはFENDERRHODESにイノヒデフミ氏を迎え7インチシングル「MYSWEETLOVESONG」を連続リリース。 2014年より拠点を東京に移し、鋭意活動中。